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保育士を辞めたいけど辞められない…理由とあなたのための対処法

保育士
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劣悪な労働環境、複雑な人間関係、上がらないお給料にサービス残業の嵐…
保育士の退職は止まりません。

退職率も高く、人手不足…
辞めたくてもやめられない、そんな状況ですよね。

そこで今回は、保育士を辞めたいけど辞められない理由をまとめました。
その上で、どうしても辞めたいときの対処法をお伝えします。

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保育士を辞めたいけど辞められない理由

大好きな子どもたちに迷惑をかけるのでは…

「先生〜!」と笑顔いっぱいできてくれる子どもたち。
やめると子どもたちが悲しむんじゃないか…

子どもを裏切ったような気持ちになって「やめる」と言い出しづらいですよね。

「せめて年度末までは…」「この子たちが卒園するときに…」と辞めたいはずが時期がどんどん後ろに伸びてしまいます。

人手不足で言い出しづらい

慢性的な人手不足な保育園。

ただでさえ忙しいのに今、私が辞めたら迷惑がかかっちゃう。
シフトが組めない、配置基準ギリギリの毎日、周りの大変そうな顔…

この状況で「辞めたい」なんていえない。
あぁ、今日も辞めたいのにやめられない…

辞めさせてもらえない

こんなブラックな保育園もあるんですね。
調べて驚きました。

やめたい、というと「退職届は受け取れない」と拒否される。

過度な引きとめにあって、いつまで経ってもやめられない。

どう伝えたら、やめられるの?と途方に暮れてしまいます。

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うまく保育園をやめる方法は?

子どもたちには退職するまで全力で接する

かわいい子どもの顔が思い浮かぶと、退職しづらいですよね。

でも、よく考えてください。
子どもたちはとても柔軟に対応していきます。

残酷な話ですが、あなたがいなくても新しい大人と関係をつくっていけます。

「先生は、他の保育園にお引越しすることになりました。」など子どもの年齢に合わせた柔らかい言い方で伝えてあげましょう。

子どもたちも納得して受け入れてくれますよ。

人手不足はあなたのせいじゃない

いつも忙しい、人がいない辛さをわかっているからこそ辞めづらい、優しいあなた。

でも人手不足はあなたのせいじゃありません。
保育園の運営のやり方、国の制度が悪いんです。

人手不足は、あなたが熱意をもって保育園のやり方を改革したり、国の制度に声を上げれば改善されるかもしれません。

でも、あなたはそこまでしたいわけじゃないですよね。

だから、気にしなくていいんです。
お世話になった先輩も、嫌になったらやめる選択肢があります。

そして、それは先輩が考えること。あなたが悩まなくてもいいんですよ。

なんだかんだ言い含められちゃう引きとめ…

園長や主任に「辞めます」と伝えたときに、「お願いだから辞めないで」とあの手この手で引きとめられます。

保育園からしたら、貴重な人材には辞めてほしくないですからね。

そんなときに、うまく引きとめをかわすコツをお伝えします。

なにが不満だった?改善するから、残って!

対処①「私のためにありがとうございます。でもすみません。もう次の仕事が決まっているので。」
対処②「すみません。それでも家庭の都合で仕事を続けることはできません。」

あなたの辞めたい理由を聞いて、それを無くすから残って!と説得されるパターンですね。

おそらく引きとめで一番多いパターンです。
辞める理由を潰されてしまうので、「改善されるなら…」と辞めない決断をしてしまう人も多いんです。

でも、ちょっと待って。
あなたの不満がすぐ解消されると思いますか?

あなたがお給料が上がらない、サービス残業が多い、人間関係がしんどいなどといったところで、それは変わりません。

引きとめたいから、言っただけです。

「改善されたとしても辞める」という意志をはっきり伝えましょう。

子どものためを思って、どうか残って!

対処法「お気持ちはわかりますが、退職日は変えられません。子どもたちの負担にならないよう、尽力させていただきます。」
保育士の1番の弱みは子ども。
それをわかっているからこそ、「子どものため」という言葉を使ってくるんですよね。
痛いところを言われて、「ウッ」となる気持ちはわかります。
でも、退職日まで子どもと全力で遊んだり、引き継ぎをしっかりするなどあなたにできることがあります。
保育士として子どもも大切ですが、1番大切なのはあなた自身ですよ。
「子どものため」という狡い言葉で引き止められないようにしっかり言い切りましょう。

他の保育士に迷惑がかかるのよ

対処法①「日々の保育に影響が出ないように引き継ぎます。」
対処法②「退職する日まで最大限尽力いたします。」
これに関しては、もう知ったこっちゃない!と思うのですが…
心優しいあなたは、「迷惑をかけるのは申し訳ない…」と思いとどまってしまいますよね。
他の保育士に迷惑がかかってしまうのはあなたのせいじゃありません。
人が入れ替わっても、うまく回るシステムを作れていない園長、主任が悪いんです。
ひいては、国の仕組み自体にも問題があります。
「退職日までは最大限頑張ります」という意志をみせて、乗り切りましょう。

後任が決まるまでは働いてほしい

対処法:「申し訳ございませんが、退職日はずらせません。」
代わりの人がいないから、まだもう少し待って!
と言われると、「少しならいっか…」と残ってしまいそうになるあなた。
ちょっと待って!
後任が決まるまで、っていつまで?
この保育士不足が叫ばれるご時世に後任はすぐに決まりません。
ただ引き止めているだけです。
「次の仕事が決まっているので」「家庭の事情で難しいです」など上手にかわしましょう。

保護者がどう思うとか考えたことある?

対処法「保護者にも最終日まで丁寧に対応していきたいと思っています。」
これも、辞める自分からしたら正直…(以下略)
でも、保護者から厳しい目で見られるのはちょっと嫌ですよね。
気になる気持ちもわかります。
ですが、保護者の方もきちんと伝えればわかっていただけます。
ここは最終日まで逃げずに真摯に対応していきましょう。

それでも忙しくて退職させてもらえない場合

保育園になにを言っても、辞めさせてもらえない場合。
退職したいのにこれは困りますよね。

そんな時は、国の制度にしたがって、2つの方法をとることができます。

①退職届を送りつける

国の規定では、職場が退職届を受け取ってから2週間経てば、退職できることになっています。

ポイントは退職届に日付を記載すること。
この日付から2週間後に退職できます。

「受け取ってない!」という被害を受けないために内容証明便で送りましょう。

これでも辞められない!という方は、労働基準監督署に相談した方がいいです。

②退職代行を使う

こちらも合法の手段で、しかも自分は職場の人と顔を合わせずに辞めることができる方法です。

ちょっと荒手ではありますが、もう2度と保育園に行きたくないという方は退職代行を利用しましょう。

あなたの代わりに退職の手続きをしてくれます。

おすすめの退職代行サービスは【退職代行ガーディアン】
です↓

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まとめ

保育士という仕事上、なかなか辞めづらいという気持ちは痛いほどわかります。

それでもあなたを犠牲にしてまで頑張る必要はありません。
一番大切なのは、あなた自身です。

「もう無理」と感じたのなら、辞めてしまいましょう。

早く仕事を辞めて、自由になりたい。
辛い環境から、解放されたい…!!

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